横断歩道の定義
[Is Pedestrian Crossing]-[横断歩道です] 属性が選択されていて、しかも少なくとも1つのリンクを横切るリンクに [Pedestrian Crossing]-[横断歩道] を定義することができます。これにより、必要な走行制御を自分でプログラムしなくても、 [Pedestrian Crossing]-[横断歩道] タイプの簡単な交通感応式信号制御を作成することができます。さらに、 Vissim が、必要なネットワークオブジェクトを追加します。[Reverse parking]-[逆向き駐車] 属性が選択されているコネクターと重なっている横断歩道は、挿入することはできません。
1. 次の項目を確認します。
- 歩行者が使用し、しかも横断歩道を追加したいリンクで [Is Pedestrian Area]-[歩行者エリア] 属性が選択されていること。
- このリンクは、車両が使用するリンクを横切ること。
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ひとこと: 以下の手順の代わりに、リンクを右クリックし、ショートカットメニューから、[Add signalized pedestrian crossing]-[信号付きの横断歩道を追加]を選択します。 |
2. 縦のネットワークエディターツールバーの一番左にある、 [Add signalized pedestrian crossing]-[信号付きの横断歩道を追加] ボタン をクリックします。
3. マウスポインターを歩行者リンクに合わせます。
ネットワークエディターのプレビューでは、信号機がある交錯エリア、感知器、赤いマーカーが表示されます。関連性のないマーカーは最初に暗い色で表示されます。次のステップを完了すると、それらはもう表示されなくなります。
4. 歩行者リンクをクリックします。
Vissim では、リンクが交差する位置に、横断歩道に必要なすべてのネットワークオブジェクトが挿入されます
- [Conflict areas]-[交錯エリア]: デフォルトでは、車両用リンクへの通行権を歩行者用リンクに与える [Status]-[ステータス] が設定されています。これにより、青フェーズの終了までに横断できない歩行者を保護します。
- [Detector]-[感知器] を以下に1つずつ。
- 歩行者リンクの交錯エリアの下流側
- 歩行者リンクの交錯エリアの上流側
- [Standard]-[標準] タイプの2つの信号グループと定義された信号シーケンスを持つ[Pedestrian Crossing]-[歩行者横断]タイプの [signal controller]-[信号コントローラー](信号コントローラーのモデリング) 。
- [Signal Head]-[信号機] が以下に1つずつ。
- 交錯エリアの下流にある感知器の開始ポイント
- 交錯エリアの上流にある感知器の終了ポイント
- 交錯エリアの下流にある車両リンク上
ネットワークオブジェクトタイプの属性リストの属性を編集できます (交錯エリアの属性), (感知器の属性), (信号機の属性)。