アドオンモジュールVS-Plus

注意: アドオンモジュールのライセンスが必要です。

それぞれの信号コントローラーに対して、1秒の間隔で、Vissimが個別のVS-Plusプログラムを呼び出します。プログラム名のVSPの後ろの数字は、バージョン番号を示します。

Vissimのそれぞれの信号コントローラーごとに、VS-PLUS制御用の供給ファイル*.VCEまたは*.PW1を選択する必要があります。これらのファイルを計画と合わせて作成し、インターフェイスビジュアルVS-Plusを提供できます。

一部の制御手順では、供給ファイルは*.inpxファイルと同じディレクトリに保存されることになっています。制御ファイルが制御手順の要件を満たさないディレクトリに保存されると、プログラムがクラッシュする場合があります。制御手順、固定時間/Vissig、VAPおよびRBCの供給ファイルは、Vissimがアクセスできる任意のディレクトリに保存することができます。Vissimでは、供給ファイルを特定のディレクトリに保存する必要はありません。供給ファイルについてご不明な点があれば、制御手順の開発元にお問い合わせください。

ひとこと: VS-Plusのプログラムバージョンに関する情報は、メーカー(VS-PLUS AGとSiemens AG)から取得できます。

VS-PLUSの使用に関する情報 (アドオンモジュールSiemens VA(TL / Siemens VS-PLUS))

1.  [Signal Control]-[信号制御] メニューから、[Signal Controllers]-[信号コントローラー] をクリックします。

[Signal Controllers]-[信号コントローラー] リストが開きます。

デフォルトでは、リストを編集できます (リストの使用)

2.  選択するエントリーを右クリックします。

3.  ショートカットメニューで、[Edit]-[編集] をクリックします。

[Signal Controller]-[信号コントローラー] ウィンドウが開きます。

4.  [Type]-[タイプ] フィールドで [VS-Plus] を選択します。

5.  [Controller configuration]-[コントローラー構成] タブを開きます。

6.  必要な変更を加えます。

[Element]-[エレメント] [Description]-[説明]
[Program file]-[プログラムファイル]

ProgFile:ノードの制御に使用するVS-PLUSのバージョンです。

シミュレーションのVisual VS-PLUSと実際のコントローラーデバイスで使用する供給ファイルの作成には、常に同じVS-PLUSバージョンを使用します。

[Data file 1]-[データファイル1]

[Data file 2]-[データファイル2]

SupplyFile1SupplyFile2:インターフェイスファイルとパラメータファイル。ファイルは、Vissimデータと同じディレクトリに保存する必要があります。

VS-PLUS供給がVisual VS-PLUSによって実行される場合、VS-PLUSインプットファイル*.vceが1つだけ生成されます。フィールド [Import file 1]-[ファイル1をインポート] にファイル名を入力します。

  • [Import file 1]-[ファイル1をインポート]:インターフェイスファイル(例:GEO_I.VCE)。IVAまたはVS-PLUS入力ファイル*.vceによって生成された場合。
  • [Import file 2]-[ファイル2をインポート]:パラメータファイル。IVAによって生成された場合。
[Controller parameters]-[コントローラーのパラメータ] ProgNo[Program number]-[プログラム番号]):シミュレーションする信号プログラム。シミュレーションの実行がシングルステップモードの場合は、プログラムの変更が可能です。[OK] で新しい信号プログラム番号を確定すると、次のシミュレーション秒で切り替えがトリガーされます。
[WTT files]-[WTTファイル]

[WTTFiles]-[WTTファイル]:値タイプテーブル:SC感知器記録や [Signal Times Table]-[信号時間テーブル] ウィンドウに表示される制御ロジックのデータタイプと表示タイプが示されます。制御が複数のモジュールで構成される場合は、関連付けられた*.wttファイルをそれぞれのモジュールに指定する必要があります。

:WTTファイルを選択

:WTTファイルをリストから削除