環状障壁コントローラー (RBC) アドオンモジュールの使用

注意:  

  • アドオンモジュールのライセンスが必要です。
  • RBCのライセンスがない場合、ネットワークエディターではRBCコントローラの信号グループが赤く表示されます。

北米では環状障壁コントローラー制御手順が使用されます。これはNEMAに代わるものです。

注意: NEMAタイプ制御のネットワークファイルが読み込まれると、これらの制御は自動的にRBCタイプの制御に変換されます。

Vissimの外部信号コントローラータイプ [Ring Barrier Controller]-[環状障壁コントローラー] はグラフィックユーザーインターフェイスと追加の機能を備えています。

Vissimでは、これらの設定はファイル拡張子*.rbcが付いた外部ファイルに保存されます。

[Element]-[エレメント] [Description]-[説明]
[Program file]-[プログラムファイル]
[Dialog DLL file]-[ダイアログDLLファイル]
[WTT files]-[WTTファイル] [WTTFiles]-[WTTファイル]:値タイプテーブル:SC感知器記録や [Signal Times Table]-[信号時間テーブル] ウィンドウに表示される制御ロジックのデータタイプと表示タイプが示されます。制御が複数のTLモジュールで構成される場合は、関連付けられた*.wttファイルをそれぞれのモジュールに対して指定する必要があります。デフォルトでは、このファイルはVissimインストールの..\Exeディレクトリに保存されます。
旧バージョンの環状障壁コントローラーの変換

Vissim バージョン 2022 から、はすべての供給データを *.prbc ファイルに保存します。旧バージョンでは、供給データは外部供給データファイルに保存されます。RBCコントローラが入った旧バージョンの *.inpx ファイルを開くと、現在のフォーマットに変換できます。

1.  [Signal Control]-[信号制御] メニューから、[Signal Controllers]-[信号コントローラー] をクリックします。

[Signal Controllers]-[信号コントローラー] リストが開きます。

2.  [Ring Barrier Controller (old)]-[環状障壁コントローラー(旧)]タイプの希望する信号制御を右クリックします。

3.  ショートカットメニューから、[Convert RBC (old) to RBC]-[RBC(旧)をRBCに変換]を選択します。

Vissim は、供給データを *.prbc ファイルに保存します。

現行バージョンの環状障壁コントローラーを旧バージョンに変換

現行バージョンの環状障壁コントローラー (*.prbc) は、Vissim バージョン 2022 より前の Vissim 旧バージョン (*.rbc)に変換して使用できます。

1.  [Signal Control]-[信号制御] メニューから、[Signal Controllers]-[信号コントローラー] をクリックします。

[Signal Controllers]-[信号コントローラー] リストが開きます。

2.  [Ring Barrier Controller]-[環状障壁コントローラー]タイプの希望する信号制御を右クリックします。

3.  ショートカットメニューから、[Convert RBC to RBC (old)]-[RBCをRBC(旧)に変換]を選択します。

Vissim は、供給データを *. rbc ファイルに保存します。