信号制御手順の使用

新しい信号コントローラーを信号グループで定義できます。これを実行するには制御手順用のタイプを選択します。これは、信号コントローラーを固定時間で制御するか、または制御手順で制御するかを指定します。使用するVissimライセンスに応じて、外部の信号制御手順を使用してアドオンモジュールにアクセスできます (ライセンス付き信号制御手順の表示)

固定サイクル時間のサイクル秒の決定

Vissigは、信号コントローラータイプ [Fixed time]-[固定時間] の現在のサイクル秒を判断します。

信号コントローラータイプVAP、TRENDS、VS-PLUS、Siemens VAでは、Vissimが現在のサイクル秒を判断します。

  • Vissimでは、最初のサイクルが00:00:00に開始されます。シミュレーションの開始時に、この開始時間に基づいてサイクル秒が計算されます。
  • シミュレーションパラメータで指定される開始時間(時刻)が00:00:00の場合、サイクルとシミュレーションが同じ時間に始まります。
  • シミュレーションパラメータで指定した開始時間(時刻)が00:00:00以外の場合は、最初のサイクルの開始時間が00:00:00となるため、シミュレーションの開始時に現在のサイクル秒が0以外の数字となることがあります。

一部の制御手順では、供給ファイルは*.inpxファイルと同じディレクトリに保存されることになっています。制御ファイルが制御手順の要件を満たさないディレクトリに保存されると、プログラムがクラッシュする場合があります。制御手順、固定時間/Vissig、VAPおよびRBCの供給ファイルは、Vissimがアクセスできる任意のディレクトリに保存することができます。Vissimでは、供給ファイルを特定のディレクトリに保存する必要はありません。供給ファイルについてご不明な点があれば、制御手順の開発元にお問い合わせください。