信号コントローラーエディターを開き使用

信号コントローラーエディターで、タイプが [Fixed time]-[固定時間] および [Epics/Balance-Local]-[エピック/バランス-ローカル] の新規信号コントローラーを構成するか、またはこのタイプの既存の信号コントローラーを編集できます。そのために、次の設定を行うことができます。

信号コントローラーを追加した場合、信号コントローラーエディターを開くには、ネットワークファイル*.inpxを保存する必要があります。

注意:  

  • Vissimで、*.sigファイルなどの外部ファイルに保存するデータを編集する場合は、Vissimではそれまでに選択したコマンドについて  [Undo]-[取り消し] 機能を利用することができません。
  • シミュレーション実行中に信号コントローラーエディターで変更を保存することはできません。

信号コントローラーエディターを開く

1.  [Signal Control]-[信号制御] メニューから、[Signal Controller]-[信号コントローラー] をクリックします。

[Signal Controllers]-[信号コントローラー] リストが開きます。定義された信号コントローラーが表示されます (信号コントローラーと信号制御手順の定義)

2.  選択するエントリーを右クリックします。

3.  コンテキストカットメニューから、[Edit Signal Control]-[信号制御の編集] をクリックします。

[Signal controller editor]-[信号コントローラーエディター]が開きます。

信号コントローラーエディターのユーザーインターフェイス

信号コントローラーエディターのユーザーインターフェイスは、次のようなエリアに区分されます。

[Element]-[エレメント] [Description]-[説明]

[Title bar]-[タイトルバー]

プログラム名、選択した信号コントローラーの番号

[Menu bar]-[メニューバー]

マウスまたはホットキーを使って操作されます。メニューのエントリーには、サブメニューまたはウィンドウに関する視覚的なメモが示されます。

  • ►  記号は、下位のサブメニューを示します。

「...」3つの点は、下位のウィンドウを表します。

[Toolbar]-[ツールバー]

制御および編集のための制御エレメント

[Scroll bars]-[スクロールバー]

ウィンドウのコンテンツを横または縦にスクロールします

[Navigator in section on the left]-[左側のセクションのナビゲーター]

現在選択されている信号コントローラーで利用可能なパラメータページのリスト。Vissigアドオンモジュールを利用すると、ステージおよび1日の信号プログラムリストも編集できます。

  • ナビゲーターの上の [<] ボタン:ツリー構造のビューを持つペインを閉じます。閉じたときカーソルを置くパラメータページを指定する縦長のラベルが開きます。
  • [>] ボタン:指定されたパラメータページ上でナビゲーターを再度開きます。

[Parameters in section on the right]-[右側のセクションのパラメータ]

信号コントローラーの定義および編集のためのパラメータ (頻度による信号コントローラーの定義)

信号コントローラーエディターのメニュー

[File]-[ファイル] メニュー

エレメント / ホットキー [Description]-[説明]

[Import]-[インポート]

構成ファイル *.sigを選択し、供給データを属性 [internal supply data]-[内部供給データ]にインポートし、 *.inpx ネットワークファイルの保存時に保存します。

[Export]-[エクスポート]

  • Excelワークブックへ
  • VAP用のテキストフォーマットのステージ間を持つ*.puaファイルに
  • 2022年以前の Vissim バージョンにインポートするために、 *.sig ファイルに

保存

Ctrl + S

データファイルを [Internal supply data]-[内部供給データ] 属性に保存します。

[Save as…]-[名前を付けて保存...]

Vissig構成ファイル *.sigを、新たなパスまたは名前で保存します。これにはUnicode文字が使用されている場合があります。

[Check]-[チェック]

計画の非一貫性のチェック (計画の非一貫性の検出)

[Eit]-終了

Alt+X

信号コントローラーエディターを閉じます

[Edit]-[編集] メニュー

エレメント / ホットキー [Description]-[説明]

[Undo]-[取り消し]

Ctrl + Z

最後の操作をキャンセルします。実行された各ステップを取り消すことができます。

[Redo]-[やり直し]

Ctrl + Y

最後に実行された操作をやり直します。各ステップを復元できます。

[Options…]-[オプション...]

一般の設定(共通、最適化、ビュー、エクスポート)(信号コントローラーエディターでのグローバル設定の作成)

信号コントローラーエディターのツールバー

ナビゲーターのエントリーと選択した編集ビューに応じて、次のアイコンによる機能を実行できます。

[Icon]-[アイコン] [Description]-[説明] [Hotkeys]-[ホットキー]

[Signal Controller]-[信号コントローラー] ウィンドウに戻ります。

 

[Save]-{保存}

Ctrl + S

[Undo]-[取り消し]

Ctrl + Z

[Redo]-[やり直し]

Ctrl + Y

[Back in View]-[ビューを巻き戻す]

 

[Forward in View]-{ビューを先送りする]

 

[New]-[新規}

 

[Duplicate]-[複製]

 

[Edit]-[編集]

 

[Delete]-[削除]

 

[Signal states]-[信号の状態]

[State]-[状態]

[Signal state]-[信号の状態]

[Red]-[赤]

[Red-amber]-{赤-黄]

[Greem]-[青]

[Amber]-[黄]

[Flashing Green]-[青の点滅]

[Flashing Amber]-{]黄の点滅

[Dark]-[消灯]

[Signal state sequences]-[信号状態の順序]

[Signal state sequences]-[信号状態の順序]は、それぞれの信号状態に対して次の項目を定義します。

  • [Permitted]-[許可] 状態か [Blocked]-[ブロック] 状態か
  • 固定か可変期間か
  • 計画対象期間
  • デフォルト順序における信号状態の最小期間最小期間は、各信号グループに対して予め定義されていますが変更することができます。

[State]-[状態]

[Signal state sequence]-[信号状態の順序]

[Greem]-[青]

[Fixed Duration]-[固定期間]

[Minimum Duration]-[最小期間]

[Permanent Red]-[常時赤]

 

 

 

[Permanent Green]-[常時青]

x

 

 

[Red-Red/Amber-Green-Amber]-[赤-赤/黄-青-黄]

 

 

1

 

 

1

 

 

x

 

5

 

 

3

 

[Red-Green]-[赤-青]

 

 

1

 

x

 

5

[Red-Red/Amber-Green-Flashing Green-Amber]-[赤-赤/黄-青-青の点滅-黄]

 

 

1

 

 

1

 

 

x

 

5

 

x

4

 

 

 

3

 

[Red-Green-Flashing Green]-[赤-青-青の点滅]

 

 

1

 

x

 

5

 

x

4

 

[Red-Green-Amber]-[赤-青-黄]

 

 

1

 

x

 

5

 

 

3

 

[Off (Flashing Amber)]-[オフ(黄の点滅)]

 

 

 

[Off (Off)]-{オフ(オフ)]