信号グループの編集

信号状態のシーケンスとその最短期間を変更できます。信号のシーケンスで変動する期間が処理される信号状態の場合、入力値は、最小期間と解釈されます。その他の信号状態の場合、入力値は期間と解釈されます。例えば、70km/h(ドイツの制限速度)では2秒間の赤-黄、5秒間の黄、負荷の大きい直線流では最低15秒間の青を供給することができます。

1.  信号コントローラーエディターを開きます (信号コントローラーエディターを開き使用)

2.  ナビゲーターで、[Signal groups]-[信号グループ] をクリックします。

信号グループリストが開きます。

3.  選択するエントリーを右クリックします。

4.  ショートカットメニューで、[Edit]-[編集] をクリックします。

ウィンドウには、名前、デフォルトの信号シーケンス、信号期間、説明が表示されます。

ひとこと: あるいは、以下の機能を使用してウィンドウを表示することもできます。

  • ►  ナビゲーターで、[Signal groups]-[信号グループ] をクリックします。
  • ►  目的の信号グループの行の [Signal groups]-[信号グループ] リストで、[Notes]-[メモ] フィールドをダブルクリックします。

5.  必要な変更を加えます。

[Element]-[エレメント] [Description]-[説明]
[Name]-[名前] 信号グループの名前には、Unicode文字が使われている場合があります。
[Default sequence]-[デフォルトのシーケンス]

恒常的な信号シーケンスを除き、定義された任意の信号状態のシーケンスを選択できます (ステージベースの固定時間コントローラーの青信号時間最適化の実行)

  • [red]-[赤] > [red/amber]-[赤/黄] > [green]-[青] > [amber]-[黄]
  • [red/]-[赤] > [green]-[青]
  • [red]-[赤] > [red/amber]-[赤/黄] > [green]-[青] > [flashing green]-[青の点滅] > [amber]-[黄]
  • [red]-[赤] > [green]-[青] > [flashing green]-[青の点滅]
  • [red]-[赤] > [green]-[青] > [amber]-[黄]

注意: 信号コントローラーエディターの [Edit]-[編集] メニューで、[Options]-[オプション] > [Optimizations]-[最適化] を選択し、[Add minimum times in interstage]-[ステージ間に最小時間を追加] をクリックすることができます。最小青時間または移行時間を増やすと、個々のステージ間の再計算が必要となる場合があります。このため、変更を受け入れる前に、Vissimはこの変更によってステージ間の再計算が必要かどうかをチェックします。再計算が必要であれば、それでも変更を実行するかを尋ねるメッセージが表示されます。

この文脈では、実際の変更が原因ではなくても、その間に最適化設定またはステージに対して行われた変更を再計算する必要がある場合があります。

[(Minimum) durations]-](最短)期間] 信号状態のシーケンスの記号と信号状態の最小期間(秒)
[Notes]-[メモ] オプションのテキストエントリー

6.    [Save]-[保存] ボタンをクリックします。