データベースへの評価の保存
直接出力で、以下の評価をデータベースに保存できます(評価のためのデータベース接続の構成):
- [Vehicle record]‐[車両記録] (ファイルまたはデータベースへの車両記録の保存)
- 車両旅行時間(未加工データ)(車両旅行時間計測の評価)
- 歩行者レコード (ファイルまたはデータベースへの歩行者レコードの保存)
- ノード(未加工データ)(ノードの評価)
- 信号変化 (信号変化の評価)
1. データベース接続が構成されていることを確認してください (評価のためのデータベース接続の構成)。
2. [Evaluation]-[評価]メニューから、[Configuration]-[構成] > [Direct Output]-[直接出力] タブを選択します。
3. 目的の評価に対して、オプション [Write database]-[データベース書き込み] を選択します。
4. 必要な変更を加えます。
[Element]-[エレメント] | [Description]-[説明] |
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[From time]-[開始時間] | 評価が開始されたシミュレーション秒 |
[To time]-[終了時間] | 評価が終了したシミュレーション秒 |
[More]-[詳細] | 評価特有のパラメータ。これらは個々の評価において詳述されます。 |
5. [OK] で確定します。
6. シミュレーションを開始します (シミュレーションの実行)。
データベースファイルが保存されます。データベース内に、評価に対するテーブル [EvalInfo] が作成されます。テーブルには、評価が含まれ、[Table name]-[テーブル名] 列にはユーザー定義のテーブル名が入ります。複数のシミュレーションを実行する場合、シミュレーションによるデータは、データベーステーブルにのみ保存されます。属性リストでは、同じタイトル名の複数の列が1つの列に結合されます。
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注意: 複数のシミュレーションを実行し、結果をデータベーステーブルに保存する場合は、シミュレーションの実行ごとに属性の選択を切り替えないようにしてください。属性の選択を切り替えると、前に実行されたシミュレーションのデータの入ったテーブルが削除されます。 |
シミュレーションによるデータは、シミュレーション終了後にディレクトリ..\<ネットワークファイル名>.resultsに、デフォルトのデータフォーマット*.dbで保存されます。