ファイルへのSSAM軌道の保存
軌道を格納したバイナリファイル*.trjを保存できます。軌道は、ネットワーク内の車両位置のコースを示します。これには車両のz座標が含まれます。ファイル*.trjを、米国運輸省、Federal Highway Administration Research and TechnologyのSurrogate Safety Assessment Model(SSAM)にアップロードできます。SSAMは、輸送ルートの道路の安全性を評価するために使用されます。バイナリファイル*.trjの内容は、テキストエディタでは解釈できません。
あなたの評価に関わるVissimネットワークのこれらの部分に入力されるデータの範囲を(個々のノードなどに)制限できます。Vissimネットワークのこれらの部分は、それによってVissimでデータがフィルタリングされるセクションに位置していなければなりません。ここで、目的のセクションを選択できます。
次のデータおよびデータフォーマットを保存できます。
[Output]-[出力} |
[ASCII file]-[ASCIIファイル] |
[MDB table]-[MDBテーブル] |
[Attribute file from attribute list]-[属性リストからの属性ファイル] |
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集約データ |
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- |
- |
未加工データ |
*.trj |
- |
- |
1. [Evaluation]-[評価]メニューから、[Configuration]-[構成] > [Direct Output]-[直接出力] タブを選択します。
2. [SSAM] 行で、オプション [Write to file]-[ファイルに書き込む] を選択します。
3. セクションでフィルタリングする場合、[More...]‐[詳細...] ボタンをクリックします。
[SSAM] ウィンドウが開きます。
4. [Ctrl] キーを押したまま、その中で軌道を評価するセクションを選択します。
5. [OK] で確定します。
6. シミュレーションを開始します (シミュレーションの実行)。
ファイル*.trjが保存されます。