動的配分の制御
制御と保存のため、動的配分とファイルをパラメータ化する必要があります。その際、経路検索、経路選択および収束条件のパラメータなどを指定することになります。
また、代替経路検索を定義し、ルート案内システムの有効性をシミュレーションすることもできます。
動的配分のリセット
動的配分中にシミュレーションを実行する場合、Vissimは、動的配分の結果と合わせて経路ファイル*.wegとコストファイル*.bewを保存します。経路ファイル*.wegとコストファイル*.bewは、以降のシミュレーション実行の動的配分に影響を及ぼす可能性があります。動的配分をリセットするには、経路ファイル*.wegとコストファイル*.bewを削除します。その後、再びシミュレーションを実行すると、それまでに得られた結果が動的配分に影響することはありません。
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注意: 経路ファイル*.wegとコストファイル*.bewを削除すると、それ以前のシミュレーション実行からの動的配分の結果が失われます。他のシミュレーション実行の結果と比較する場合など、これらの結果が必要な場合は、[Create archive files]-[アーカイブファイルの作成] を選択します。これを選択すると、追加のシミュレーションを実行した場合、Vissimは経路ファイル*.wegとコストファイル*.bewを新たなファイル名で保存します (トリップチェーンファイル、マトリックス、経路ファイルおよびコストファイルの属性)。 |