乗車遅延タイプの定義
乗車遅延タイプの定義、編集、削除、および選択した歩行者クラスの歩行者が公共交通車両に乗車するまでの時間に影響するプロパティの要約を行うことができます。希望する歩行者クラスと乗車遅延機能を乗車遅延タイプに割り当てるには、次の関係を使用します (加速、減速、速度に関する関数の定義)、(加速および減速関数の定義)。
1. [Base Data]-[ベースデータ] メニューから、[Boarding delay types]-[乗車遅延タイプ] をクリックします。
[Boarding delay Types]-[乗車遅延タイプ] リストが開きます。
デフォルトでは、リストを編集できます (リストの使用)。
|
注意: リストでは、 |
[Attributes]-[属性] リストでは、新規オブジェクトを定義し、属性値を編集できます。
このオブジェクトタイプのオブジェクトは他のオブジェクトとの関係を持つことがあります。これが、属性リストが結合リストの一部として表示される（左側に）理由です 。[Relations]-[関係] リストボックスで、左のリストの右側に、選択した関係の属性を含む結合リストを表示できます (結合リストの使用)。
2. リスト内を右クリックします。
3. ショートカットメニューで、[Add]-[追加] をクリックします。
デフォルトデータが入った新しい行が挿入されます。
4. 目的のデータを入力します。
| [Element]-[エレメント] | [Description]-[説明] |
|---|---|
| No. | 乗車遅延タイプの固有番号 |
| [Name]-[名前] | 乗車遅延タイプの名前 |
関係を使って乗車遅延タイプエレメントを割り当てる
このベースデータタイプの属性と属性値が左側のリストに表示されます。これは、2つの結合リストで構成されています。
1. 左側のリストで、目的のエントリーをクリックします。
2. リストツールバーの [Relations]-[関係] リストボックスで、[Boarding delay type elements]-[乗車遅延タイプエレメント] をクリックします。
右側のリストには、エリア挙動タイプエレメントの属性と属性値が示されます。
3. 右側のリストの行ヘッダーを右クリックします。
4. ショートカットメニューで、[Add]-[追加] をクリックします。
デフォルトデータが入った新しい行が挿入されます。
デフォルトでは、リストを編集できます (リストの使用)。
5. 目的のデータを入力します。
| [Element]-[エレメント] | [Description]-[説明] |
|---|---|
| PedClass | 乗車遅延関数が影響を与える歩行者クラス (歩行者クラスの使用).1つの乗車遅延タイプに対して複数の歩行者クラスに歩行者タイプを割り当てる場合は、使用する歩行者クラスが同じ乗車遅延関数を持っていることを確認してください。この関数がない場合、Vissimは歩行者タイプに乗車遅延機能を明確に割り当てることができません。 |
| BoardDelType | 左側のリストで選択された乗車遅延タイプ |
| BoardDelFunc | 公共交通車両の最大定員に応じて乗車時間を定める乗車遅延関数。 |
データが割り振られます。
