エレベーターの定義

注意:   ネットワークオブジェクトを追加する際に、[Ctrl] キーを押す必要がないように指定できます (オブジェクト作成後の右クリックの挙動と操作)。 一部のネットワークオブジェクトの場合、ネットワークオブジェクトの属性を定義し、編集できるウィンドウがあります。すべてのネットワークオブジェクトには、このためのリストがあります。ネットワークエディタでのネットワークオブジェクトの定義のために、ウィンドウまたはリストを開くか、そのいずれも開かないかを選択できます (オブジェクト作成後の右クリックの挙動と操作)。

エレベーターを作成すると、キャビンエリアおよびシャフトの外観とキャビンの間のエリアが自動的に作成されます。エレベーターは、あるエリア内またはその隣に、ドアがエリアに隣接するようにして挿入できます。

1.  ネットワークオブジェクトサイドバーで、[Elevators]-[エレベーター] をクリックします。

2.  ネットワークエディタで、エレベーターの最初の角の目的の位置にマウスのポインターを合わせます。

次に、エレベーターの最初の壁を定義します。定義した最初の壁にドアが自動的に追加されます。エレベーターのサイズは、壁の厚みの2倍以上とする必要があります。エレベーターが十分な大きさであることを確認してください。

3.  [Ctrl] キーを押し、マウスの右ボタンを押したまま、マウスのポインターを目的の2つ目の角までドラッグします。

4.  キーを放します。

5.  目的の幅、あるいは垂直方向で目的の高さになるまで角をドラッグします。

6.  ダブルクリックします。

エレベーター、シャフトおよびドアがネットワークエディタに表示されます。エレベーターが選択されます。

ひとこと: あるいは、ネットワークエディターのショートカットメニューで、[Add New Elevator]-[新規エレベーターを追加] をクリックします。デフォルトでは、正方形のエレベーターが追加され、選択されます。アンカーポイントを使用し、エレベーターの開口部を目的のサイズにドラッグすることができます。

エレベーターは、最も小さい番号を使ってエレベーターグループに自動的に割り当てられます。エレベーターグループが定義されていない場合は、Vissimによってエレベーターグループが作成されます。

7.  エレベーターの属性を編集します (エレベーターの属性)。

8.   エレベーターの待機エリアとなるはずのエリアの属性を編集します (エリアの属性)。

9.  [OK] で確定します。

属性は、エレベーターリストに保存されます。