オブジェクト作成後の右クリックの挙動と操作

ネットワークエディタで、右クリックの挙動を定義できます。つまり、ネットワークオブジェクトの挿入後、属性の編集を行うウィンドウまたはリストを自動的に開くか、あるいはリストやウィンドウを開かないかを指定することができます。

1.  [Edit]-[編集] メニューで [User Preferences]‐[ユーザー設定] をクリックします。

2.   ナビゲーションツリーで、[GUI] > [Network Editor]‐[ネットワークエディター] を選択します。

3.  必要な変更を加えます。

[Element]-[エレメント] [Description]-[説明]

[Right click behavior]-[右クリックの挙動]

ネットワークエディタを右クリックしたときの機能:

新しいオブジェクトを作成するには、[Ctrl] キーを押しながら右クリックします。

  • [Right-click creates a new object] -[右クリックで新しいオブジェクトを作成します]:ネットワークエディターで、ネットワークオブジェクトサイドバーで選択したタイプの新しいネットワークオブジェクトが挿入されます。

ショートカットメニューを開くには、[Ctrl] キーを押しながら右クリックします。

[Automatic action after object creation]-[オブジェクト作成後の自動動作]

ネットワークエディタに新しいネットワークオブジェクトを追加した後、属性を編集するためのウィンドウまたはリストを開いた後、ウィンドウもリストも開かなかった後の動作。

多くのネットワークオブジェクトでは、リストだけでなくウィンドウで属性を編集することができます。一部のネットワークオブジェクトタイプ(車両インプット、歩行者インプット、経路決定/ルートおよび交錯エリアなど)では、ウィンドウがなくリストのみとなります。

  • [Show edit dialog if available, show list otherwise]-[可能であれば編集ダイアログを表示し、それ以外の場合はリストを表示する](デフォルト設定):このネットワークオブジェクトタイプの属性を編集するウィンドウがある場合はそれを開き、それ以外の場合はこのタイプのネットワークオブジェクトのリストを開きます。
  • [Show edit dialog if available, no action otherwise]-[可能であれば編集ダイアログを表示し、それ以外の場合は動作なしとする]:このネットワークオブジェクトタイプの属性を編集するウィンドウがある場合はそれを開き、それ以外の場合はウィンドウもリストも開きません。
  • [Always show list]-[常にリストを表示する]:このタイプのネットワークオブジェクトのリストを常に開きます。
  • [No action]-[操作なし]:リストやウィンドウを開きません。ネットワークオブジェクトは、目的の場所でネットワークエディタに挿入されます。

4.  [OK] で確定します。