エッジの属性

エッジとその属性は、ノード-エッジグラフで生成されます (ノード-エッジグラフの生成)

1.  [Lists]-[リスト] メニューで、[Network]-[ネットワーク] > [Edges]-[エッジ] を選択します。

リスト [Edges]-[エッジ] が開きます。ノード-エッジグラフが生成されていない場合は、列タイトルのみが表示されますので、ノード-エッジグラフを生成する必要があります (ノード-エッジグラフの生成)

注意: リストでは、 [Attribute selection]-[属性の選択] アイコンを使用し、属性値の表示と非表示を切り替えることができます (リストの列の属性とサブ属性の選択)

左側のリストには、次の属性が示される場合があります。

[Element]-[エレメント] [Description]-[説明]
[No]-[番号]

固有エッジ番号

FromNode [From-node]-[始点ノード]:エッジの開始ノードの名前
ToNode [To-node]-[終点ノード]:エッジの終了ノードの名前
[Type]-[タイプ] エッジのタイプは、[Dynamic assignment]-[動的配分] または [Evaluation]-[評価] のいずれかとなります。
IsTurn [Is turn]-[ターン] このオプションが選択された場合、エッジはターン関係となります。
Closed

[]Closed-[閉鎖] このオプションが選択された場合、エッジは通行不可となります。このエッジは、動的配分で考慮されません。

[Edges]-[エッジ] リストで [Synchronization]-[同期] アイコンを選択している場合、エッジはネットワークエディタ内で赤色でハイライト表示されます。

[Length]-[長さ] ネットワーク内のエッジの長さ(単位:メートル)
ConvTravTm

[Converged (travel time)]-[収束-旅行時間] このオプションが選択された場合、旅行時間が収束されます。完了したすべての時間間隔で、エッジは集約条件 [Travel time on edges]-[エッジの旅行時間] を満たします (収束達成に関する属性)。この属性は無関係としてフラグが立てられ、例えばシミュレーション実行前に経路ファイルをロードした後など、どの時間間隔でも新しい旅行時間がない限り評価されません。

ConvVol

[Converged (volume)]-[収束-交通量] このオプションが選択された場合、交通量が収束されます。完了したすべての時間間隔で、エッジは収束条件 [Volume on edges]-[エッジ上の交通量] を満たします (収束達成に関する属性)。この属性は無関係としてフラグが立てられ、例えばシミュレーション実行前に経路ファイルをロードした後など、どの時間間隔でも新しい旅行時間がない限り評価されません。

注意:

  • 前回の反復でコストファイルと経路ファイルが保存された場合、前回の実行の結果は、[Edges]-[エッジ] リストにのみ表示されます。
  • ノード間のエッジは、以前に訪れたリンクに3回以上戻る場合(例えば、エッジに3つ以上の駐車または停車の側線発着所が含まれる場合)、動的配分では無視されます。このようなエッジを含む、古いバージョンのVissimの経路ファイルおよびコストファイルは、使用することができません。
  • 動的配分におけるエッジは、すべての車線にまたがる駐車場を備えていない場合は、動的配分において無視されます。すべてのリンク上のゾーンコネクターおよび抽象駐車場、ならびに単車線のリンク上のみに存在する実際の駐車スペースがこれに該当します (駐車場とゾーンのモデリング)。このようなエッジを含む、古いバージョンのVissimの経路ファイルおよびコストファイルは、使用することができません。
関係としての依存型オブジェクトの表示と編集

このネットワークオブジェクトタイプの属性と属性値が左側のリストに表示されます。これは、2つの結合リストで構成されています。

1.  左側のリストで、目的のエントリーをクリックします。

右側のリストには、左側のリストで選択されたネットワークオブジェクトに割り当てられたネットワークオブジェクトやベースデータの属性と属性値が示されます (結合リストの使用)

  • 終了エッジ
  • リンク順序:エッジが経由するリンクとコネクターの数。
  • 開始エッジ

2.  リストツールバーの [Relations]-[関係] リストで、目的のエントリーをクリックします。

3.  目的のデータを入力します。

データが割り振られます。