データ集計ポイントの定義

データ集計ポイントとそれに基づくデータ集計計測範囲は、交通量の記録のために道路沿いに敷設される誘導ループに似ています。

Vissimではデータ集計ポイントを、特に、シミュレーションされる車両の数のモニタリングに使用できます。このデータは、個々の車両クラスの評価で記録されます (データ集計計測の評価)

注意:  

  • ネットワークオブジェクトを追加する際に、[Ctrl] キーを押す必要がないように指定できます (オブジェクト作成後の右クリックの挙動と操作)
  • 一部のネットワークオブジェクトの場合、ネットワークオブジェクトの属性を定義し、編集できるウィンドウがあります。すべてのネットワークオブジェクトには、このためのリストがあります。ネットワークエディタでのネットワークオブジェクトの定義のために、ウィンドウまたはリストを開くか、そのいずれも開かないかを選択できます (オブジェクト作成後の右クリックの挙動と操作)

1.  ネットワークオブジェクトサイドバーで、[Data Collection Points]-[データ集計ポイント] をクリックします。

2.  [Ctrl] キーを押したまま、リンクまたはコネクター内のデータ集計ポイントの目的の位置を右クリックします。

カラーバーが追加されます。[Data Collection Points]-[データ集計ポイント] リストが開きます。

3.  属性を編集します。

[Element]-[エレメント] [Description]-[説明]
[No]-[番号]

データ集計ポイントの固有識別子

[Name]-[名前]

データ集計ポイントの名前

Lane

[Lane]-[車線]

Pos

リンク上の位置

関係としての依存型オブジェクトの表示と編集

このネットワークオブジェクトタイプの属性と属性値が左側のリストに表示されます。これは、2つの結合リストで構成されています。

1.  左側のリストで、目的のエントリーをクリックします。

右側のリストには、左側のリストで選択されたネットワークオブジェクトに割り当てられたネットワークオブジェクトやベースデータの属性と属性値が示されます (結合リストの使用)

2.  目的のエントリーを編集します。

データが割り振られます。