ターン値の視覚化の構成

1.  次の項目を確認します。

2.  ネットワークオブジェクトサイドバーの [Nodes]-[ノード] の横にある [Edit graphic parameters]-[グラフィックパラメータの編集] ボタン をクリックします (ネットワークオブジェクトのグラフィックパラメータの編集)

3.  オプション [Show turn value visualization]-[ターン値の視覚化の表示]を選択します。

4.  [Show turn value visualization]-[ターン値の視覚化の表示]の横の 記号をクリックします。

[Show turn value visualization]-[ターン値の視覚化の表示] ウィンドウが開きます。

5.  必要な変更を加えます。

[Element]-[エレメント] [Description]-[説明]

ベースカラー

ノードに対して [Show turn value visualization]-[ターン値の視覚化を表示] を選択すると、動きはあっても、ターン値として表示できる値がまだない場合は、ノードのターン関係の車線のカラーとなります。シミュレーション内でターン関係の終了まで到達した車両がまだ存在しない場合などが、これに該当します。

[Decimals]-[小数]

選択された小数点以下の桁数の、数字の属性値を示します。

[Show sum]-[合計を表示]

それぞれの動きの開始時と終了時に [Classification by width]-[幅による分類] で選択された属性値の合計を表示します。Vissimが数字の属性値と合計を表示できるようにするには、いくつかのプログラムインターフェイスのエレメントを十分大きく設定する必要があります (ターン値の視覚化)

[Classification by width]-{幅による分類]

[Attribute]-[属性] [<Attribute name>]-[<属性の名前>] : ターン交通量の幅と、ターン交通量の最初と最後に表示される属性の数値は、選択された属性の値と以下の設定に基づいています。

[Width scale]-[幅のスケール]

  • [Automatic]-[自動]Vissimが幅を指定します。
  • [Manually]-[手動で]:幅の場合は、最小値 [Scale (minimum)]-[スケール(最小)] と最大値 [Scale (Miaximum)]-[スケール(最大)] を入力できます。属性の対値が指定した最小値よりも小さい場合、ターン値バーは描画されません。属性の値が指定した最大値よりも大きい場合、ターン値バーは最大幅で描画されます。
  • [Turn value bar width (maximum)]-[ターン値バーの幅(最大)]:自動的に幅が調整されるターン値バーの最大の幅。[Visualization is not possible because of overlapping.]-[重複しているため視覚化を実行できません。]というメッセージが表示される場合は、並んで表示されるターン値バーがスペースに入りきらないということです。ターン値バーの幅を狭くしてください。

[Classification by color]-[カラーによる分類]

  • [No classification]-[分類がありません]: ネットワークエディターではターン交通量は色分けされません。[<Attribute name>]-[<属性名>] フィールド とその 下の [Class bounds and colors]-[クラスの境界とカラー] リストはアクティブではなく、編集できません。
  • [Based on attribute]-[Based on attribute]ターン交通量のカラーは、  [<Attribute name>]-[<属性名称>] フィールドで選択された属性の値、および [Class bounds and colors]-[クラスの境界とカラー]に基づきます。
  • [Lower bound]-[下限] 列:この値の範囲内で、選択した属性の下限を表す値です。[MIN]-[最小] の後の値の範囲に基づき、上の列の上限を基準にした値になります。
  • [Upper bound]-[上限] 列:この値の範囲内で、選択した属性の上限を表す値です。上限はこの値の範囲内のものです。
  • [Name]‐[名前] 列:凡例におけるクラスの名前

:クラスの境界とカラーを指定した、予め定義されたカラースキームを選択します。カラースキームにはさまざまな色とクラスの境界が定義されています:

  • [Red-yellow-green]-[赤黄緑]:11のクラス、デフォルトが0.500のクラスサイズ、11カラー
  • [Green-Amber-Red]-[青-黃-赤]:11のクラス、デフォルトではクラスサイズは0.500、11カラー
  • [Speed]-[速度]:11クラス、ピンクから赤、黄、緑から最大値(白)までの11カラー
  • [Density]-[密度]:11クラス、白から水色、青から最大値(白)までの11カラー
  • [Volume]-[交通量]:11クラス、白から水色、青から最大値(白)までの11カラー
  • [Relative delay]-[相対遅延]:111クラス、白から水色、青から最大値(白)までの11カラー
  • [Level-of-service value]-[サービスレベル値]:6クラス、青から緑、黄色から最大値(赤)までの半透明6カラー

[Range scale factor]-[範囲のスケール係数]

  • 上限と下限の係数を入力します。
  • [Apply]-[適用] ボタン:上限と下限の値に係数を乗算します。

6.  [OK] で確定します。

親見出し:

ターン値の視覚化