静的車両経路の属性

  • ►  [Lists]-[リスト] メニューで、[Private Transport]-[自家用交通] > [Routes]-[ルート] > [Static Routes]-[静的ルート]をクリックします。

属性のリストが開きます。

このネットワークオブジェクトタイプの属性と属性値が左側のリストに表示されます。これは、2つの結合リストで構成されています。

注意: リストでは、 [Attribute selection]-[属性の選択] アイコンを使用し、属性値の表示と非表示を切り替えることができます (リストの列の属性とサブ属性の選択)

左側のリストには、次の属性が示される場合があります。

[Column]-[列] [Description]-[説明]
VehRoutDec

[Vehicle routing decision]-[車両経路決定]:車両経路の車両経路決定の番号と名前

[Formula]-[式]

アイコン をクリックします。[Formula]-[式] ウィンドウが開きます。目的の数式を入力します: オペランドには、この車両経路中の車両シェアを指定するための車両または車両経路の属性と属性値を指定します。

[Static Vehicle Routing Decisions]-[静的車両経路決定]リストで、経路選択方法[Formula]-[式] が選択されている場合のみ有効です。[Formula]-[式] 属性は時間間隔からは独立しています。

数式が駐車状態や駐車スペース、駐車場、駐車場グループ、駐車ルートの評価結果にアクセスする場合、これらの値は前のタイムステップに由来します。

[No]-[番号]

静的車両経路の番号

[Name]-[名前]

名称

DestLink

[Destination link]-[目的地リンク]:静的車両経路が終了するリンクの番号と名前

DestPos

[Destination position]-[目的地位置]:目的地セクションとリンクまたはコネクターの始まりとの距離

RelFlow

時間区間内の[Relative volume]-[相対交通量] =時間区間内の絶対交通量:すべての時間間隔の交通量の合計 [Static Vehicle Routing Decisions]-[静的車両経路決定] リストで、ルート選択方法 [Static]-[静的] が選択されている場合のみ有効です。すべての相対交通量の合計は100 %とし、これに基づいて絶対シェアを Vissim が計算します。

関係としての依存型オブジェクトの表示と編集

1.  左側のリストで、目的のエントリーをクリックします。

右側のリストには、左側のリストで選択されたネットワークオブジェクトに割り当てられたネットワークオブジェクトやベースデータの属性と属性値が示されます (結合リストの使用)

2.  リストツールバーの [Relations]-[関係] リストで、[Link sequence]-[リンク順序] をクリックします。

リンク順序の属性が表示されます:静的車両経路が通過するリンクとコネクターの番号 (リンクの属性)

3.  リストツールバーの [Relations]-[関係] リストで、目的のエントリーをクリックします。

4.  目的のデータを入力します。

注意:

  • [Relative volumes]-相対交通量]:ルートの相対交通量は、その絶対交通量に対応している必要があります。しかし、例えば、多数のターン交通量の計算は、後続の交差点で乖離する可能性があります。したがって、ネットワーク内の車両が自動的に挿入または削除されることはありません。現実的なシナリオをモデリングするためには、一貫したデータを確保する必要があります。
  • 絶対値ではなく、Vissimは相対シェアを利用して、経路決定の目的地セクションに対する交通量を決定します。そのため、実際の交通量値とパーセンテージの入力が可能です。内部的に、Vissimは相対交通量を合計し、それぞれの流れの絶対シェアを自動的に計算します。