3Dモードでの霧の使用

3Dモードでのリアルなシミュレーションのために、霧を追加することができます (3Dグラフィックパラメータのリスト)

  • [Fog start]‐[霧の開始] から [Fog end]‐[霧の終了] までの [Linear]‐[線形]モード。視点から [Fog start]‐[霧の開始] まで、視界は100%です。[Fog start]‐[霧の開始][Fog end]‐[霧の終了] の間を短い距離に設定すると、霧が濃く見えます。この距離が長いほど、霧が薄く見えます。
  • [Exponential]-[指数関数] 霧は、3Dグラフィックパラメータで定義された [Fog density]-[霧の濃度] に基づく視点の場所から始まります。

注意:  

  • Vissimは、霧に関する設定を一切保存しません。Vissimを閉じてから再び開くと、霧はオフとなります。
  • 霧をオンにすると、すべてのキーフレームに適用されます。
各種の霧の効果の例

[Fog mode]-[霧モード][Off]-[オフ]

[Fog mode]-[霧モード][Linear]-「線形]

[Fog start]-[霧の開始] 0.0 m:視点の場所から霧が開始されます。

[Fog-end]-[霧の終了] 100.0 m:視界は霧の終了ポイントまで続きます。

[Fog mode]-[霧モード][Linear]-「線形]

[Fog start]-[霧の開始] 40.0 m:視点から40 mの場所から霧が開始されます。

[Fog-end]-[霧の終了] 90.0 m:視界は、40.0 mの霧の開始ポイントからに限定され、50.0 m先の霧の終了ポイント(90.0 m)まで続きます。

[Fog mode]-[霧モード] [Exponential]-[指数関数]:視点の場所から霧が開始されます。

[Fog density]-[霧の濃度] デフォルト値は6.0:霧の濃度は比較的薄く、視界は制限されません。

[Fog mode]-[霧モード] [Exponential]-[指数関数]:視点の場所から霧が開始されます。

[Fog density]-[霧の濃度]:30.0。この値はデフォルト値6.0の5倍となり、視界が非常に制限された状態となります。