プログラムの開始と開始画面

Vissimを開始する最も簡単な方法は、デスクトップのVissimアイコンをダブルクリックすることです。

ひとこと: Vissimを開始するためのその他のオプション:

  • [Start]‐[スタート] メニューで
  • Microsoft Windowsでは、Vissimをタスクバーに追加できます。
  • コマンドプロンプト経由 (コマンドプロンプト経由でのPTV Vissimの起動)
  • Windows Explorerでネットワークファイル(*.inpx)をダブルクリックする
  • Windowsエクスプローラーで、ネットワークファイル(*.inpx)を右クリックします。ショートカットメニューで、インストールしたVissimバージョンは、サービスパックの番号とともに表示されます。目的のエントリーを選択します。
  • セッション0からのMicrosoft Windows サーバーとして。その後、Vissimをユーザーセッションなしで Microsoft Windows HPCサーバー上で実行できます。

最初の起動後に複数のライセンスが見つかった場合、プログラムの起動後に[License management -]‐[ライセンス管理 - PTV Vissim]ウィンドウが開きます。

1.  目的のライセンスを選択します ([License Management]-[ライセンス管理]ウィンドウの使用)

Vissimが開きます。開始画面にプログラムのバージョン情報が表示されます。

  • Vissimのバージョンの数字
  • [Installation directory]‐[インストールディレクトリ]

ひとこと: さらに詳しいVissimのプログラム情報を呼び出すこともできます。

  • ►  [Help]‐[ヘルプ]メニューで [About]‐[バージョン情報]をクリックします。
  • ►   [Help]‐[ヘルプ] メニューで [License]‐[ライセンス] をクリックします。

ネットワークファイルのインポート時に、Vissimによって重要なメッセージが [Messages]‐[メッセージ] ウィンドウに書き込まれている場合、対応するメッセージが表示されます。[Messages]‐[メッセージ] ウィンドウは、すぐに開くことも、後で開くこともできます。

  • ►  [Open immediately]‐[すぐに開く]:メッセージを通知するウィンドウで、[Open]‐[開く] ボタンをクリックします。
  • ►  [Open later]‐[後で開く]:メッセージを通知するウィンドウで、[Open]‐[開く] ボタンをクリックします。後でメッセージを開くときは、[View]‐[ビュー] メニューで[Messages]‐[メッセージ] をクリックします。

現在使用しているバージョンよりも新しいバージョンのVissimの属性を備えたレイアウトまたはネットワークファイルを開く場合、それらの属性を読み込むことはできません。次のメッセージが表示されます。

2.  [OK] で確定します。

ウィンドウが開きます。 読み込めない属性がリスト表示されます。

3.  [OK] で確定します。

..\AppData\Roaming\PTV Vision\PTV Vissim 2023ディレクトリのdefaults.inpxファイルが読み込めない場合、[Messages]‐[メッセージ] ウィンドウに対応するメッセージが表示されます。

..\AppData\Roaming\PTV Vision\PTV Vissim 2023ディレクトリにdefaults.inpxファイルがない場合、 VissimインストレーションのExeインストレーションディレクトリのdefaults.inpxが使用されます。

Vissimネットワークをデフォルトネットワークとして保存すると (メニューの概要)defaults.inpxファイルが..\AppData\Roaming\PTV Vision\PTV Vissim2023ディレクトリに保存されます。

Vissimで、前面に表示されたタブに開始ページが開いて表示されます(開始ページの使用)

4.  開始ページからネットワークエディターに移動する場合は 、開始ページの下の [Network Editor]‐[ネットワークエディター] タブをクリックします。

Vissimのインスタンスは、同時に4個まで開くことができます。

注意: ユーザー環境設定は、Vissimの終了時にWindowsのレジストリと*.layxレイアウトファイルに保存されます。プログラムを再起動するとこの設定が自動的に使用されます。