部分的歩行者経路の属性

さまざまなバリエーションの属性を編集できます。

1.  [Lists]-[リスト] メニューから、[Pedestrian Traffic]-[歩行者交通] > [Partial Routes]-[部分的ルート] をクリックします。

属性のリストが開きます。

このネットワークオブジェクトタイプの属性と属性値が左側のリストに表示されます。これは、2つの結合リストで構成されています。

注意: リストでは、 [Attribute selection]-[属性の選択] アイコンを使用し、属性値の表示と非表示を切り替えることができます (リストの列の属性とサブ属性の選択)

左側のリストには、次の属性が示される場合があります。

[Column]-[列] [Description]-[説明]
No

番号

[Name]-[名前]

名称

RelFlow (0-MAX)

[Relative volume]-[相対交通量][Static Pedestrian Routing Decisions]-[静的歩行者経路決定]リストの[Route choice method]-[経路選択方法]属性で[Static]-[静的]が選択されている場合のみ有効です。 すべての相対交通量の合計は100 %とし、これに基づいて絶対シェアを Vissim が計算します。

PedRoutDecPart

部分的ルートでの歩行者経路決定 (部分的歩行者経路決定の属性)

[Formula]-[式]

アイコン をクリックします。[Formula]-[式] ウィンドウが開きます。歩行者ルートを利用する歩行者の割合を定義する式(属性と属性値)を入力します。[Partial Pedestrian Routing Decisions]-[部分的歩行者経路決定]でリストされている経路選択方法の[Formula]-[式]が選択されている場合のみ有効です。[Formula]-[式]属性は時間間隔に依存しません

以下の属性を使用して、選択した経路選択方法に対する部分的歩行者経路の重み付けを行うことができます。デフォルトでは値が定義されていないため、重み付けは行われません。値範囲のフローティングポイント番号 > 0。

AddQuant

[Additional quantity]-[追加歩行者人数]: 歩行者経路決定(部分的ルート)において、選択された組み合わせ方法に含まれる歩行者の数。追加エリアにおける一定の歩行者数と同じ効果があります。

AddQuantSrvPntSel

[Additional quantity - service point selection]-[追加歩行者人数 - サービスポイント選択]: 一定数の歩行者の歩行者(サービスポイントで待っている人の数に加算)。このため、待ち行列は長くなり、サービスポイントまでの部分的歩行者経路は魅力的でなくなります。

AddDens

[Additional density]-[追加密度]: 歩行者経路決定(部分的ルート)において、選択された組み合わせ方法に含まれる歩行者の密度。追加エリアにおける一定の歩行者密度と同じ効果があります。

AddTravTm

[Additional travel time]-[追加旅行時間]: 動的に決定される旅行時間に加えられる一定の時間の割合。その結果、旅行時間が長くなり、部分的歩行者経路は魅力的でなくなります。

関係としての依存型オブジェクトの表示と編集

このネットワークオブジェクトタイプの属性と属性値が左側のリストに表示されます。これは、2つの結合リストで構成されています。

1.  左側のリストで、目的のエントリーをクリックします。

右側のリストには、左側のリストで選択されたネットワークオブジェクトに割り当てられたネットワークオブジェクトやベースデータの属性と属性値が示されます (結合リストの使用)

  • 歩行者ルート選択エリア
  • ルートの位置

2.  リストツールバーの [Relations]-[関係] リストで、目的のエントリーをクリックします。

3.  目的のデータを入力します。

データが割り振られます。