歩行者シミュレーションのバージョン特有の機能

車両交通用のVissimライセンスには、オプションで歩行者シミュレーション用のViswalkアドオンが含まれている場合があります。

Vissim(アドオンモジュール Viswalkなし)
  • お使いのVissimライセンスにViswalkアドオンモジュールが含まれていない場合でも、次の機能にアクセスすることができます。
  • 歩行者モデリング用のエレメントを含むファイルを*.inpxフォーマットでインポートできます。これには、複数のレベルおよび30人を超える歩行者が含まれる場合があります。
  • 歩行者も含むシミュレーションを実行できます。ネットワーク内で同時に30人までの歩行者をモデリングできます。インポートされたネットワークファイルに歩行者データが含まれていない場合、Vissimは歩行者タイプ、歩行者クラスおよび歩行者構成のデフォルトデータを生成します。
  • 歩行者モデリングは、WiedemannまたはHelbingのモデリングアプローチを使用して実行できます。これは、ネットワーク内の30人までの歩行者に対して実行可能です。
Vissim(アドオンモジュール Viswalk付き)
  • お使いのVissimライセンスにViswalkアドオンモジュールが含まれている場合、Viswalkのライセンスサイズによる歩行者数の制限があります。
  • Viswalkアドオンモジュールを使用して、HelbingまたはWiedemannのモデリングアプローチのどちらを使用するか選択できます。
  • Viswalkプログラムを起動すると、次のデフォルトデータが生成されます。
  • 歩行者のタイプ(例:[Man]-[男性][Woman]-[女性][Woman & Child]-[女性と子供][Wheelchair]-[車椅子]
  • 歩行者のタイプ(例:[Man]-[男性]、[Woman]-[女性][Wheelchair user]-[車いす利用者]
  • [Pedestrians]-[歩行者] などの歩行者構成
Viswalk(車両シュミレーションなし)
  • 車両シミュレーションのないViswalk製品は、歩行者のシミュレーションにのみ使用できます。
  • Viswalkのインストール中、車両特有のオブジェクトを含まない、歩行者シミュレーション用の特別なデフォルトのdefaults.inpxネットワークファイルがインストールされます (ユーザーインターフェイスのレイアウトの保存とインポート)
  • Viswalkのメンテナンス契約を締結している場合は、PTV Vision Supportにご連絡いただけます (サービスとサポート)