ポリゴンノードとセグメントノードの使用

Vissimは、ポリゴンノードとセグメントノードを区別します。

ポリゴンノード:図中のノード70。ポリゴンノードは定義と編集が容易なため、Vissimではデフォルトでポリゴンノードが使用されます。Vissimでは、常にノードがポリゴンノードとして追加されます (ノードの定義)

[Segment nodes]-[セグメントノード] は、図中のノード69に示されるようなリンクセグメントで構成されています。

ポリゴンノードをセグメントノードに変換することも、その逆も可能です (ポリゴンノードの変換)(セグメントノードの変換)

外部データのANMインポート中、Vissim内のノードは常に、リンクセグメントとして生成されます (ANMデータのインポート)

リンクセグメントとしてノードを定義することで、ノードをより詳細に編集することができます (ノード、ポリゴン、セグメントの選択)

例:

  • ノードを手動で定義し、ノード上の橋などの近道がノードポリゴン内にある場合、ポリゴンノードをセグメントに変換し、ノードから近道上にあるすべてのセグメントを削除して、近道がノードの構成エレメントとならないようにすることができます。
  • ノードをリンクセグメントとしてインポートした場合、ポリゴンレベルの空間的広がりをセグメントレベルに変えるため、ポリゴンに変換することができます。

注意:  

  • ポリゴンノードとセグメントノードの属性は同一です。
  • ポリゴンノードとセグメントノードのカラーは同一です。
  • 動的配分では、ポリゴンノードとセグメントノードは同じようにみなされます。