背景画像の使用
グラフィックファイルとしての詳細なVissimネットワークモデルの背景画像として、実際の縮尺のデジタルマップを挿入できます。
同様のマップをスキャニングし、グラフィックファイルとして保存することもできます。デジタルマップのグラフィックファイルをVissimの背景画像としてロードし、ネットワークエディタに表示します。ネットワークエディターで、背景画像の移動やサイズ調整を行うことができます.その後、背景画像上にネットワークオブジェクトを配置します。
- 64ビットバージョンのVissimでは、ファイルフォーマットの選択に制限があります。ファイルフォーマット*.dwgおよび*.dxfのベクターグラフィックスは、正しく表示されない場合があります。画像処理プログラムを利用して、ベクターグラフィックスを*.bmpまたは*.jpgといったラスターグラフィックスに変換することができます。
- 背景画像のメモリ要件は次の項目によって変わります。
- グラフィックファイルのファイルフォーマットと圧縮。特にファイルフォーマット*.jpgの場合。
- 画面解像度と色深度
- 特に3Dモードの場合のメモリおよびグラフィックカードのメモリ
- したがって、許容される最大のファイルサイズもお使いのハードウェアによって異なります。
- グラフィックファイルが利用可能なメインメモリよりも大きい場合は、警告が表示されます。ここで、警告を無視してファイルをロードするオプションもありますが、
- グラフィックファイルが大きすぎる場合は正しく表示されません。たとえば、黒または白の部分が表示されます。画面セクションをズームアウトしたり、解像度を下げるなどして、画像編集プログラムでグラフィックファイルの容量を減らしてください。
- Vissimに背景ファイルが読み込まれると、ネットワークエディタ内でタイル表示されます。3Dモードでのタイルの描画中に画面セクションを変更できます。背景画像が完全にロードされないうちは、ネットワーク全体が表示され、その後、背景画像のインポート前に選択されていたセクションが表示されます。
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I編集方法については以下参照:
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