マップと敷地計画のスキャン
マップと敷地計画のスキャン手順の概略を次に示します。
- 北を示す矢印と均等目盛りが取り込まれるよう、マップと敷地計画をスキャンします。
- 調査対象となる交通ネットワークのすべての関連ノードを示す概要マップを作成します。
- Vissimに感知器を挿入する場合は、感知器の場所を示すそれぞれの交差点に対して個別の信号制御計画を使用します。
- スキャンされた計画のコントラストがはっきりしていることを確認します。
- マップと計画を北向きにする必要があります。
- 利用できるスキャナーに入りきらない場合は、コピー機を使って計画を縮小します。
- A4フォーマットの計画は、300 dpiの解像度でスキャンしてください。計画のサイズが大きいほど、そして解像度が高いほど、ビットマップのファイルサイズが大きくなります。解像度が高いほど、背景ファイルのメモリ所要量、Vissimでのロード時間、ネットワークのセットアップが増大します。
- スキャンされた背景地図を、対応するビットマップフォーマット(*.bmp、*.jpgまたは非圧縮の*.tifなど)で保存します。