属性に基づいたノードへのカラーの割り当て

属性の値に基づいたカラーでノードを表示できます。ノードをカラーで表すには、予め定義されたカラースキームを選択するか、または独自のカラースキームを定義します。

1.  ネットワークオブジェクトサイドバーの [Nodes]‐[ノード] の横にある [Graphic parameters]‐[グラフィックパラメータ] ボタンをクリックします。

ネットワークオブジェクトタイプのグラフィックパラメータのあるリストが開きます (ネットワークオブジェクトのグラフィックパラメータのリスト)

2.  [Drawing mode]-[描画モード] リストボックスで [Use color scheme]-[色スキームを使用] をクリックします。

3.  グラフィックスパラメータのリストで、[Color scheme configuration]-[色スキームコンフィグレーション] をクリックします。

[Edit Color Scheme for Nodes]-[ノードのカラースキームを編集する] ウィンドウが開きます。

プログラムの起動後にオプションが無効化されているためウィンドウが開かない場合は、行末の  アイコンをクリックするとウィンドウが開きます。

4.  必要な変更を加えます。

[Symbol]-[記号] [Name]-[名前] [Description]-[説明]

[Attribute]-[属性]

属性の選択ウィンドウが開きます。結果属性をフィルタリングできます (表示するサブ属性を選ぶためのフィルター設定)

[Predefined color scheme]-[予め定義されたカラースキーム]

[Select pre-defined color scheme]-[予め定義されたカラースキームの選択] リストボックスを開きます。定義されたカラースキームを選択すると、選択内容が [Class bounds and colors]-[クラスの境界とカラー] リスト内に表示されます。カラースキームにはさまざまなカラーとクラスの境界が定義されています:

  • [Red-yellow-green]-[赤黄緑]:11のクラス、デフォルトが0.500のクラスサイズ、11カラー
  • [Green-Amber-Red]-[青-黃-赤]:11のクラス、デフォルトではクラスサイズは0.500、11カラー
  • [Speed]-[速度]:11クラス、ピンクから赤、黄、緑から最大値(白)までの11カラー
  • [Density]-[密度]:11クラス、白から水色、青から最大値(白)までの11カラー
  • [Volume]-[交通量]:11クラス、白から水色、青から最大値(白)までの11カラー
  • [Relative delay]-[相対遅延]:111クラス、白から水色、青から最大値(白)までの11カラー
  • [Level-of-service value]-[サービスレベル値]:6クラス、青から緑、黄色から最大値(赤)までの半透明6カラー

 

[Name]-[名前] [Description]-[説明]

[Class bounds and colors]-[クラスの境界とカラー] リスト

カラースキームを編集します。新しい行をリストに追加して、追加のクラスの境界とカラーを定義するには、ショートカットメニューから [Add]‐[追加] をクリックします。

  • [Lower bound]-[下限] 列:この値の範囲内で、選択した属性の下限を表す値です。[MIN]-[最小] の後の値の範囲に基づき、上の列の上限を基準にした値になります。
  • [Upper bound]-[上限] 列:この値の範囲内で、選択した属性の上限を表す値です。上限はこの値の範囲内のものです。
  • [Color]-[カラー] 列:カラーを選択します。RGB値を入力することもできます。
  • [Name]‐[名前] 列:凡例におけるクラスの名前

値の単位は、選択された属性によって異なり、選択した属性の下の [Classification]-[分類] セクションに表示されます。

[Range scale factor]-[範囲のスケール係数]

  • 上限と下限の係数を入力します。
  • [Apply]-[適用] ボタン:上限と下限の値に係数を乗算します。

5.  [Color]-[カラー] 列のRGB値を変更する場合は、目的の列をダブルクリックします。

6.  目的のカラーを選択します。

7.  [OK] で確定します。