サービスポイントの選択方法の前提条件と要件

  • [Service point selection]-[サービスポイント選択]方法による部分的経路決定とその他の部分的経路決定との主な違い:

歩行者が部分的ルートを視認できるよう、歩行者の元のルートのスプライン点を部分的経路決定が行われるエリア内に配置する必要があります。したがって、このエリアは決定エリアとなります。このエリアに対しては、[Queue]-[待ち行列] 属性を選択する必要はありません (エリアの属性)

決定アリア内のスプライン点を持たないルート上の歩行者は、部分的経路決定の影響を受けません。これらの歩行者は、サービスポイントに向かいません。

  • 歩行者がサービスポイントに向かうことが想定された場合、それぞれの部分的ルートが、[Queue]-[待ち行列] 属性が選択されたエリア(待ち行列エリア)内にスプライン点を持つ必要があります。これにより、このエリア内で待ち行列を形成することができます。
  • 中央の待ち行列の場合、待ち行列エリア内に部分的経路決定を設ける必要があります。
  • 即座のサービスポイントの割り当ての場合、待ち行列エリア内に部分的経路決定を設けないでください。
  • [Time distribution]-[時間分布] 属性を介して、それぞれの待ち行列エリアに待機時間分布を割り当てる必要があります (エリアの属性)