フローバンドルとフィルタークロスセクションの定義

注意:  

  • ネットワークオブジェクトを追加する際に、[Ctrl] キーを押す必要がないように指定できます (オブジェクト作成後の右クリックの挙動と操作)
  • 一部のネットワークオブジェクトの場合、ネットワークオブジェクトの属性を定義し、編集できるウィンドウがあります。すべてのネットワークオブジェクトには、このためのリストがあります。ネットワークエディタでのネットワークオブジェクトの定義のために、ウィンドウまたはリストを開くか、そのいずれも開かないかを選択できます (オブジェクト作成後の右クリックの挙動と操作)

1.  Vissimネットワークで、動的配分のシミュレーションが少なくとも1回実行され、それに足して経路ファイルが利用可能であることを確認します。

2.  ネットワークオブジェクトサイドバーで、[Flow Bundles]-[フローバンドル] をクリックします。

3.  [Ctrl] キーを押したまま、ネットワークエディターで、経路全体の交通量を視覚化するネットワークオブジェクトを右クリックします。

デフォルトでは、この位置に黄色の[filter cross section]-[フィルタークロスセクション]が挿入され、選択されます。デフォルトでは、経路に平行に、黄色のフローバンドルバーが交通量を描画します。フローバンドルバーの幅は、交通量に応じて変化します。フローバンドルバーの表示と非表示を切り替えることができます(フローバンドルバーの表示)

4.  このフローバンドルの追加のフィルタークロスセクションを挿入する場合は、最後のステップを繰り返してください。

5.  必要な数のフィルタークロスセクションを挿入した後、ネットワークエディタで空のスペースをクリックします。

6.  キーを放します。

オブジェクト生成後にリストを自動的に開く設定になっている場合、[Flow bundles]-[フローバンドル] リストが開きます (オブジェクト作成後の右クリックの挙動と操作)。このネットワークオブジェクトタイプの属性と属性値が左側のリストに表示されます。これは、2つの結合リストで構成されています。

7.  属性を編集します (フローバンドル属性)

8.  [Time intervals]-[時間間隔]列で希望する項目が選択されていることを確認します。

属性は、[Flow bundles]-[フローバンドル] リストに保存されます。

9.  フローバンドルの表示を構成します(フローバンドルバーの表示)