Visumにおける割り当てのためのノードとエッジのエクスポート

動的配分後、Visumで、動的配分からネットワークとデマンドをエクスポートして、次のように割り当てることができます (動的配分へのVisumからの配分の使用)。プロセスにおいて、Vissimは次のファイルを作成します。

  • Visumバージョンファイル*.ver
  • Visumネットワークファイル*.net
  • Visumマトリックスファイル*.mtx

ネットワークファイルとマトリックスファイルのデータはバージョンファイルにも含まれます。

1.  Vissimで目的のネットワークを開きます。

2.  動的配分が実行済みであることを確認してください。

3.  [File]-[ファイル] メニューから、[Export]-[エクスポート] > [PTV Visum (Nodes/Edges)]-[PTV Visum(ノード/エッジ)] をクリックします。

[PTV Vsim Export]-[PTV Visumエクスポート] ウィンドウが開きます。

4.  オプション、[For assignment in Visum (without Vissim paths)]-[Visumにおける配分用(Vissim経路なし)] を選択します。

5.  ボタン をクリックします。

6.  バージョンファイル*.verのディレクトリとファイル名を指定します。

注意:  

  • バージョンファイルで指定できるのは、ディレクトリとファイル名のみです。ファイル*.verと併せて、このエクスポートでは、バージョンファイルと同じファイル名のVisumネットワークファイル*.netおよびVisumマトリックスファイル*.mtxも作成されます。ファイルは、バージョンファイルと同じディレクトリに保存されます。
  • Vissimネットワークに、Visumへエクスポートできないエッジが含まれている場合、それらが [Messages]-[メッセージ] ウィンドウに表示されます。エクスポートをそのまま実行することもキャンセルすることもできます。Vissimは、ノードとエッジのリペアをサポートします。

7.  [OK] で確定します。

エクスポートが開始されます。Vissimネットワークに、非固有ゾーンコネクター(駐車場ゾーン)のあるノードが含まれている場合、メッセージが表示されます。ここでも、エクスポートをそのまま実行することもキャンセルすることもできます。

8.  エクスポートをキャンセルすると、非固有ゾーンコネクターをキャンセルできます(非固有ゾーンコネクターのキャンセル)。その後、エクスポートを再度実行します。