3D案内標識の定義

ネットワークエディターでは、2Dモードでも3Dモードでも、ネットワークオブジェクトを選択し、その3D案内標識を定義することができます。3D案内標識はこのネットワークオブジェクトに自動的に割り当てられ、その表示とコンテンツを設定できます。[3D Information Signs]-[3D案内標識]リストで、[Reference object type]-[Reference object type:]として3D案内標識を定義するには、ワークオブジェクトタイプと3D案内標識を表示したいネットワークオブジェクトを選択します。

注意: 3D案内標識によって、 Vissim の表示速度とロード速度が低下します。3D案内標識は、ネットワークオブジェクトにラベルを付けるためではなく、インフォメーションを表示するために使用します。*.inpx ファイルに保存する3D案内標識の数は、最大数十個に制限し、それ以上の数は避けてください。

ネットワークエディターでのネットワークオブジェクト用の3D案内標識の定義

1.  ネットワークオブジェクトサイドバーで、 [3D Information Signs]-[3D案内標識]をクリックします。

2.  3D案内標識を割り当てるネットワークオブジェクトを右クリックします。

3.  ショートカットメニューで、 [Add 3D information sign]-[3D案内標識の追加]をクリックします。

[3D Information Signs]-[3D案内標識] ウィンドウが開きます。フィールドに、選択したネットワークオブジェクトの属性値が入力されます。

2D モードでは、記号 がネットワークオブジェクトと共に表示されます。3D モードでは、3D案内標識がネットワークオブジェクトと共に表示されます。

4.  [3D information sign]-[3D案内標識] ウィンドウで、 [Content]-[コンテンツ] セクションのエントリをクリックします。

右側にエントリーの [Properties]-[プロパティー] が表示されます。これらは、選択したタイプに応じて異なります。例えば、 [Text]-[テキスト] タイプの場合、以下のようになります。

  • [Alignment]-[アラインメント][left]-[左]
  • [Text]-[テキスト]: 3D案内標識に表示するテキストをテキストボックスに入力します。
  • [Type]-[タイプ][Free text]-[自由テキスト]

3D案内標識にさらにタイプを追加できます。

タイプ プロパティ
テキスト
  • [Alignment]-[アラインメント]: 左揃え(左)、右揃え(右)、中央揃え(中央)
  • [Text]-[テキスト]: 3D案内標識に表示するテキストのテキストボックス
  • [Type]-[タイプ][Free text]-[自由テキスト]は、編集できません。
属性値
  • [Attribute]-[属性]: 参照オブジェクトタイプの選択した属性の短縮名
  • [Alignment]-[アラインメント]: 左揃え(左)、右揃え(右)、中央揃え(中央)
  • [Show unit]-[単位を表示する]: 3D案内標識に属性とともに単位を表示
  • [Decimal places]-[少数点以下桁数]:: 小数点以下の桁数 属性値と共に表示される小数点以下の桁数を入力します。
  • [Type]-[タイプ][attribute value]-[属性値]は、編集できません。
[Attribute name]-[属性名]
  • [Attribute]-[属性]: 参照オブジェクトタイプの選択した属性の短縮名
  • [Alignment]-[アラインメント]: 左揃え(左)、右揃え(右)、中央揃え(中央)
  • [Type]-[タイプ][attribute title]-[属性タイトル] は属性名に対応し、編集不可

[Text]-[テキスト][attribute value]-[属性値]、および [attribute name]-[属性名称] と次のものの順序との組み合わせ。

[attribute name]-[属性名称] および [attribute value]-[属性値]

プロパティは、この表の上側に記した [attribute name]-[属性名称][attribute value]-[属性値] のプロパティに対応します。

[Text]-[テキスト] および [attribute value]-[属性値]

プロパティは、この表の上側に記した [Text]-[テキスト][attribute value]-[属性値]のプロパティに対応します。

[attribute value]-[属性値] および [Text]-[テキスト]

このプロパティは、この表の上側に記した [attribute value]-[属性値][Text]-[テキスト]プロパティに対応します。

5.  これらのタイプのいずれかを3D案内標識に追加するには、 [3D information sign]-[3D案内標識] ウィンドウの [Content]-[コンテンツ] セクションで、 記号をクリックします。

6.  ショートカットメニューで、目的のエントリーをクリックします。

7.  必要に応じて、 [properties]-[プロパティ]を編集します。

8.  必要であれば、 [Content]-[コンテンツ][Properties]-[プロパティ] セクションの下にある属性をさらに編集します (3D案内標識の属性)

9.  [OK] で確定します。

属性は [3D Information Signs]-[3D案内標識] リストに保存されます。

ネットワークエディターで、 記号をクリックして、3D案内標識の周りにフレームを追加します。

3D案内標識テーブルで3D案内標識を定義します。

1.  [Lists]-[リスト] メニューから、[Graphics & Presentation]-[グラフィックス&プレゼンテーション] > [3D Information Signs]-[3D案内標識]をクリックします。

ひとこと: または、 [Presentation]-[プレゼンテーション] メニューの [3D Information Signs]-[3D案内標識]をクリックします。

2.  リストのツールバーで、[Add]-[追加] ボタン をクリックします。

デフォルトデータが入った新しい行が挿入されます。

[3D Information Signs]-[3D案内標識] ウィンドウが開きます。

3.  属性を編集します (3D案内標識の属性)

4.  [OK] で確定します。

属性は [3D Information Signs]-[3D案内標識] リストに保存されます。

ネットワークエディターで、 記号をクリックして、3D案内標識の周りにフレームを追加します。