エリアに基づく歩行者の密度と速度の評価
歩行者の密度と速度を判断し、その他の属性と合わせて、結果リスト [Area Results]‐[エリア結果] と [Ramps Results]‐[斜面結果] に表示することができます。
さらに、歩行者の密度と速度を評価するための次のオプションがあります:
- グリッドベース (歩行者の密度と速度のグリッドベースの評価)。
- それぞれの個々の歩行者について。この場合、密度は評価間隔終了時に歩行者の周辺の半径内に入っていた歩行者に基づきます (リスト内のネットワーク内の歩行者の表示)。
密度および速度は、次のネットワークオブジェクトに対して判別されます。
- 歩行者エリア
- 斜面と階段
- 動く歩道やエスカレーターで、歩行者はネットワークオブジェクトの可動部分でのみ評価されます入口や出口の踊り場では評価されません。
- 属性 [Is pedestrian area]‐[歩行者エリア] を選択したリンク。
デフォルトでは、すべての歩行者クラスのデータがまとめて入力されます。特定の歩行者クラスのデータを評価の中で別々に表示することもできます (リスト用の結果属性の評価の構成)。
次のデータおよびデータフォーマットを保存できます。
[Output]-[出力} | [ASCII file]-[ASCIIファイル] | [MDB table]-[MDBテーブル] |
[Attribute file from attribute list]-[属性リストからの属性ファイル] エリア評価結果または斜面結果 |
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集約データ |
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未加工データ |
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- 属性リスト内の結果属性を表示 (属性リストの結果属性の表示)
- 結果リスト内の結果属性を表示 (結果リスト内の結果属性の表示)
1. [Evaluation]-[評価]メニューから、[Configuration]-[構成] > [Result Attributes]-[結果属性] タブを選択します。
2. [Areas & ramps]‐[エリアと斜面] 行で、[Collect data]‐[収集データ]を選択します。
3. 必要に応じて、時間や間隔を変更します (リスト用の結果属性の評価の構成)。
4. [OK] で確定します。
5. シミュレーションを開始します (シミュレーションの実行)。
6. 必要に応じて、[Evaluation]‐[評価] メニューで、[Results Lista]-[結果リスト] > [Area Results]‐[エリア結果] または [Ramp Results]‐[斜面結果 ] をクリックします(エリアおよび斜面の評価の出力属性)。
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