エレベーターおよびエレベーターグループの標準タイプのネットワーク設定
キャビンの床、天上、シャフトおよびドアの表示は、どの場合も表示タイプに基づきます。これらの各表示タイプごとに、デフォルトタイプを選択できます。
キャビン内のそれぞれの歩行者、およびキャビンから降りてくるそれぞれの歩行者は、エリア挙動タイプに基づく歩行挙動を使用します。これらのエリア挙動タイプのそれぞれにデフォルトタイプを選択できます。
標準タイプがまだ入っていないVissimバージョンで保存された*.inpxネットワークファイルを開くと、Vissimは、自動的に標準タイプを作成します。
1. [Base Data]-[ベースデータ] メニューから [Network Settings]-[ネットワーク設定] をクリックします。
2. [Standard types]-[標準タイプ] タブを選択します。
3. [Elevators and elevator groups]-[エレベーターおよびエレベーターグループ] セクションのリストボックスで、選択するエントリをクリックします。
[Element]-[エレメント] | [Description]-[説明] |
---|---|
[Display type cabin wall]-[表示タイプ、キャビンの壁] |
キャビンの壁のデフォルト表示タイプ |
[Display type cabin floor]-[表示タイプ、キャビンの床] | キャビンの床のデフォルト表示タイプ |
[Display type cabin ceiling]-[表示タイプ、キャビンの天上] | キャビンの天上のデフォルト表示タイプ |
[Display type shaft]-[表示タイプ、シャフト] | エレベーターシャフトの外側とキャビンの間のエリアのデフォルトの表示タイプ |
[Display type door]-[表示タイプ、ドア] | エレベータードアのデフォルト表示タイプ |
[Area behavior type in cabin]-{キャビン内のエリア挙動タイプ] | 歩行者がキャビン内で歩行挙動に使用する、デフォルトのエリア挙動タイプ |
[Area behavior type alighting]-[エリア挙動タイプ、降車] | 歩行者がキャビンから降りる際の歩行挙動に使用する、エリア挙動タイプ |
選択された表示タイプは、エレベーターの定義時にエレベーターの個々の部分の表示のデフォルトとして使用され、エレベーター属性のリスト内に表示されます (エレベーターの属性)。
選択されたエリア挙動タイプは、エレベーターグループの定義時に使用され、エレベーターグループ属性のリスト内に表示されます (エレベーターグループの属性)。
親見出し: