基準ポイントの表示
ライブマップ内のあるポイントを参照ポイントとして定義し、Vissimの対応する座標に割り当てることができます (背景位置へのVissimネットワークのマッピング)。両方の基準ポイントの座標がネットワーク設定に表示されます。
1. [Base Data]-[ベースデータ] メニューから [Network Settings]-[ネットワーク設定] をクリックします。
2. [Display]-[表示] タブを選択します。
座標が、[Background maps]-[背景地図]のエリアに表示されます。[Network editor]-[ネットワークエディター]でネットワークオブジェクトが挿入されていない場合、[No map assignment defined]-[マップ割当定義未]という項目が表示されます。
[Element]-[エレメント] | [Description]-[説明] |
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[Reference point in map]-[地図参照ポイント] |
座標は、背景地図上にジオコーディングされたネットワークの位置Vissimを指定します。[Reference point in network]-[ネットワーク参照ポイント]は、[Reference point in map]-[地図参照ポイント]に割り当てられます。これは、2つの参照ポイントが重なっていることを意味します。 地図参照ポイントの座標はメルカトル座標です。赤道と国際本初子午線が交わる点を指します。交差点の座標は0.000(x、水平)、0.000(y、垂直)です。 |
[Reference point in network]-[ネットワーク参照ポイント] |
座標は、Vissimネットワークが背景地図上の参照ポイントに固定されている場所を指定します。座標0.000, 0.000は、ネットワーク参照ポイントが地図参照ポイント上に正確にあることを示します。 Vissimネットワークはデカルト座標に基づいているのに対し、背景地図はメルカトル座標に基づいています。このため、ネットワーク参照ポイントからの距離が長くなるにつれて、Vissimネットワークと背景地図との間にずれが生じることになります。しかし、ネットワーク上の参照ポイントと地図参照ポイントが重なるような、Vissimネットワークと背景地図の間の領域の歪みはありません。 |
Vissim座標を10進数に変換する
Vissim座標を10進数に変換できます。
インターネットで10進数を他の座標系に変換するプログラムを見つけることができます。データを使用する前に、得られた結果が正しいかどうかをチェックします。
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