ネットワークエディターでベースネットワークを開いて編集

ネットワークエディターでは、プロジェクトのベースネットワークを開いて編集できます。 ベースネットワークでは、シミュレーション実行は行えません。Vissimでは、ベースネットワークから抽出したプロジェクトのすべてのシナリオに、ベースネットワークへの変更が修正として自動的に取り入れられます。プロジェクトエクスプローラーの [Scenarios]-[シナリオ] と [Modifications]-[修正] に、修正が表示されます。

1.  [File]‐[ファイル] メニューで、[Scenario Management]‐[シナリオマネジメント] > [Open Base Network]‐[ベースネットワークを開く] をクリックします。

ひとこと: または、プロジェクトエクスプローラーで [Base network]‐[ベースネットワーク] を右クリックします。次に、[Open]-[開く] をクリックします。[File]-[ファイル] メニューの最後に開いたファイルのリストにファイルが表示され、パスが変更されていない場合は、そのファイルをリストから選択してネットワークエディタで表示できます。

ネットワークエディターで、ベースネットワークが開きます。ネットワークエディタ、プロジェクトエクスプローラー、クイックビューなどの、プログラムインターフェイスで選択していないエレメントのタイトルバーやフレームは、青色(デフォルトカラー)ではなく、黄緑色でデフォルト表示されるようになりました。

2.  ベースネットワークを編集します。

3.  次のいずれかのオプションを使用してベースネットワークを保存します。

  • [Ctrl + S] を押します。
  • [File]-[ファイル] ツールバーで  [Save]-[保存] をクリックします。

変更がプロジェクトのすべてのシナリオに適用されます。