ネットワークエディタでのネットワークオブジェクトからの図表の作成

これは、散布図に対しては不可能です。ネットワークエディタでは、1つ以上のネットワークオブジェクトを選択し、それらを利用して図表用の別のデータを構成することができます。

1.  ネットワークエディタで、特定のネットワークオブジェクトタイプの目的のネットワークオブジェクトを選択します。

2.  ショートカットメニューで [Create Chart for Selected Objects]‐[選択したオブジェクトの図表を作成] をクリックします。

[Create Chart]-[図表の作成] ウィンドウが開きます。選択したネットワークオブジェクトのネットワークオブジェクトタイプが自動的に表示され、[Network object type]-[ネットワークオブジェクトタイプ] リストボックスで選択されます。

[Data selection]-[データの選択] エリアで、[Network objects]-[ネットワークオブジェクト] に対して [x-axis]-[x軸] オプションが自動的に選択されます。

ネットワークエディタで選択したネットワークオブジェクトが、右側の [Network objects]-[ネットワークオブジェクト] エリアに自動的に表示されます。

3.  [Data selection]-[データの選択] エリアで、[Attributes]-[属性] に対して [x-axis]-[x軸] オプションを選択します。

4.   ボタンをクリックします。

選択ウィンドウが開きます。

5.  目的の属性を選択します。

6.  [OK] で確定します。

選択したオブジェクトは右側のエリアに表示されます。データの選択が有効であれば、図表のプレビューが表示されます。

7.  x軸にオブジェクト名のラベルを付けたくない場合は、[X-axis label]‐[x軸ラベル] 列に希望する名前を入力します。

8.  必要に応じて、シミュレーション、時間間隔、車両クラスまたは歩行者クラスに対してデータ選択手順を繰り返します。選択したネットワークオブジェクトタイプ、ベースデータタイプまたはデータタイプに、目的の寸法に関連する属性がある場合は、これらの選択のみが可能です。

データの選択が有効であれば、図表のプレビューが表示されます。

9.  [OK] で確定します。

Vissimのグラフィカルユーザーインターフェイスで、[Chart <Chart title>]-[図表 <図表タイトル>] ウィンドウが開きます。図表が表示されます。

10.  適宜、図表を編集します (作成した図表の構成)

11.  適宜、図表を再利用します (図表の使用の継続)